土地、建物購入の際には改めてハザードマップの確認を。

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7月30日、『洪水危険、土砂崩れ注意…「地名」は警告する』というタイトルで、 読売新聞(ヨミウリオンライン)の記事が掲載されていました。

災害が起こるたびによく言われることで、同様の記事はこちらにもあります。

災害の記憶をいまに伝える日本全国「あぶない地名」(週刊現代) @gendai_biz
世界で最も災害の多い国、日本。かつて我々の先祖たちは、災害の恐ろしさを地名に託し、後世に伝えようとしていた。そんな災害と深く関係する「あぶない地名」の数々を、「現場検証」する。

 

必ずしも地名と危険な個所が一致するわけではありませんが、逆に、一見すると何でもないような場所でも災害のリスクがある場所が身近にあったりします。

平成30年7月豪雨の後、洪水の際に非難するため「平屋を2階建てに増築したい」といった話をよく聞きます。

ある松山市内の年配の方は「軒下まで浸水したことがあるんよ」と、切実に訴えていました。確かに、2年続けてかなり危険な水位まで達した重信川。

どうしても避難所に行けなくなった場合、2回以上に避難したいと考えるのは自然なことかもしれません。

あまり記憶にないかもしれませんが、ちょっと検索すると「暴れ川」重信川の災害の歴史が出てきて、松山市のハザードマップを改めて見直すと、最大5m程度水位が上がる場所もあります。

これまでは地震の際に身近な避難場所を探すため、ハザードを見ていた人も多いのではないでしょうか。

松山市の場合、内水ハザードマップという大雨の際に浸水するおそれのある場所を示したマップもあります。

土地や建物を新たに購入される方は、一度チェックしてみては。同じ学区内でも、少しエリアを変えると災害のリスクが減る場所もあります。

もちろん、ハザードマップは今住んでいる場所にどんな災害のリスクがあるのかを知ることができるものですので、みなさん今一度見直してみてはいかがでしょう。

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