坂出人口土地(香川)でガイドツアー実施。9月10日まで、昭和の名作は甦るか

大高正人の仕事 坂出人口土地


建築家 大高正人の仕事 (エクスナレッジムック)
エクスナレッジ

産経ニュースに”「人工土地」の未来考えよう 坂出でガイドツアー 香川”というニュースが掲載されていました。

人口土地は坂出にある商店街と住宅地のあるエリアのこと。建築好きなら知っているかもしれませんが、一般の人にはあまり知られていないかもしれません。以下、どんなニュースだったか引用させていただきます。

 香川県坂出市京町にある「人工土地」で7日、ガイドツアーが行われた。小雨が降る中、人工土地の秘話や暗黙のルールなど、案内人の説明に参加者は熱心に聞き入った。

昭和40年代から順次作られた人工土地は、階上にコンクリートの地盤を築き、上層部を団地に、下層部には商店街や駐車場を備えた。市街地開発の新モデルとして、当時話題を集めたが、現在は老朽化が進み、空室も目立つようになっている。

案内したのは「人工土地勝手に設計部」の部長を務める田中正道さん(24)。同部は人工土地の未来を一緒に考えるという趣旨のもと、香川大工学部の学生と卒業生約10人で構成されている。「人工土地は住民の暮らしに合わせて成長する建築物」と田中さん。これまでメンバーとともに住民への聞き取り調査などを行ってきた。

ガイドツアーでは、人工土地を貫通している樹木や、市民ホールの屋根の上に乗った住宅など、見どころを住人目線で案内。広場横の祠(ほこら)にまつわる秘話なども紹介した。参加者の一人で、人工土地が完成する前までこの場所に住んでいたという坂出市の主婦(57)は「35年ぶりに訪れた。懐かしい。昔はにぎやかだったけど、今はとても静か」と感慨深そうに見つめた。

田中さんは「地元ではあまり知られていないが、建築を学ぶ学生が全国から集まってくる場所。ぜひ見に来てほしい」と話した。

ガイドツアーは10日まで。午前11時、午後1時、同3時からの1日3回。1階のインフォメーション前集合。参加無料。

坂出人口土地を設計したのは大高正人という建築家。広島の基町高層アパートや、愛媛の作品では新居浜市にJA新居浜があります。

JA新居浜・大高正人

と、少し今回の話題からはずれてしまいましたが、坂出人口土地は住宅と商店街が一体となった面白い場所。今回のガイドツアーを行っている人口土地勝手に設計部(Facebook)の方をはじめ、うまくこの界隈を再生してほしいものです。人口土地については、こちらもどうぞ。

世界のおもしろい建築をたくさん巡っているタケさんに、おもしろい集合住宅を紹介していただくコラム。 第2回は、「坂出人工土地」。まず名前がかっこよくてしびれますが、「人工土地」にこめられた想いとはなんだったのでしょうか。ご覧ください。

大高正人という建築家に興味がある方は、こちらも。

この人口土地を卒業設計の題材とした田中さんは、横浜国大の大学院へ進学。将来はまた香川に帰ってくるのでしょうか。なかなか四国は建築という文化になじみのない土地ですが、若い設計者にはぜひUターン、Iターンしてほしいものです。

愛媛の西条糸プロジェクトでも、多くの若手が関与していますから、一人でも愛媛や四国に根差してほしいものです。愛媛の建築事情が知りたい方、微力ですがアドバイスはできるかと思いますので気軽にお問い合わせください。

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