楽天モバイルからpovo2.0へ移行。通話できなく…

愛媛*イベント・ニュース

povo2.0に移行しました。使用したのはsharp AQUOS sense4 plus(SIMフリー)。2、3日通話できない状態に陥りましたが、なかなか検索しても同じような事象がみつからず、お役に立てればと記事にしました。

結論から言うと、端末の初期化で解決。以下がその顛末になります。

きっかけは、楽天モバイルの通話品質

メインの回線はvodafonからソフトバンク、ワイモバイルやFREETELを経由してたどり着いた楽天モバイル。

この系譜を見ていただいてもお分かりのように、常に新しい挑戦を続ける会社に携帯電話(スマートフォン)の回線を託してきました。単に通信料を抑えたいということもありますが笑

楽天モバイルにする以前から楽天経済圏に入っていた人にとって、楽天モバイルの登場は魅力的な存在になったのではないでしょうか。

私の場合はfreetel破産の後継ということで、自然の流れでした。無料期間もあり、楽天のプランには何の不満もありませんでした。

ただ、10月に入ってここ数日は、通話品質の低下が顕著でした。すぐに会話が途切れ、非常にストレスがたまる状態に。端末を再起動したり、楽天リンクを入れなおしたり、一度改善したこともありました。

ただ、再び同じ状況になった際、唯一、身近にいた楽天ユーザーに聞くと同じ状況だと_。これで、一度楽天モバイルを離れる決心をしました。

OCNモバイルONE、povo2.0…候補を絞り込み

通信費を抑えたい、その点を考えると登場したばかりで0円からはじめられるpovo2.0は気になる存在でした。ちょうど、ドコモがOCNモバイルONEも550円からというニュースが出た頃でしたので、そちらも気になります。

たまたま、2番目の回線をOCNモバイルONEの770円でキープしていたので、そちらとの兼ね合いもありました。nuroモバイルや、以前エンタメフリーで使っていたBIGLOBEモバイルも候補にあがりました。

MNPということは、キャンペーンを使って安価に端末を手に入れることもできます。

ただ、それを差し引いても今回はpovo2.0のコストパフォーマンスが抜群でした。

今回の条件として外せないのが、通話がメインとなること。ちょうど、端末はDSDVが使えるAQUOSを使用していたので、データ通信はOCNモバイルONEで補うという環境です。

楽天の時に使っていたデータが5GB前後。OCNを6Gにするとデータが1,320円で事足ります。そこでpovo2.0で550円の5分かけ放題にすると、合計1,870円で2台運用できることになります。

結果的に、今の環境よりも通信費が下がることになりました。

いざMNP、翌々日には開通!しかし…

アプリを入れて、申込スタート。事前に楽天からMNPの番号を入手していましたので、とんとん拍子で手続きは進みました。

今回は物理SIMでしたが、翌日には出荷。その次の日には、SIMカードが届きました。申し込みの時間帯がよく首都圏の方なら、申込翌日には開通できるくらいの勢いじゃないでしょうか。

ヤマト運輸で届いたICカードや説明書類もいたってシンプル。APNの設定がありましたが、やることはそれだけなのでSIMカードの有効化や発信テストまであっさりと進みました。

できた!ということで、アプリで通話のトッピングも申込。ここまではよかったのですが…。

データ通信はできているし、着信もありました。ただ、電話をかけようとすると「お使いの電話番号は登録されていません。ご契約状況をご確認下さい」のアナウンスが…。117で時報を確認することはできるのですが、それ以外の通話はすべて同じ。

再起動しても、ダメ。ネットで検索しても、同様のケースが見当たらずサポートに頼ることにしました。

ただ、これがチャットではなくメールでの対応…。何度もやり取りするのが面倒になりそうだったので、状況や端末の情報などを伝えたのですが、返信は決まりきったマニュアルになっているのでしょうか。結局、繰り返しになりましたが一つ一つこちらの情報をやり取りすることになりました…。

結局、答えはネットで発見。

これは時間がかかりそうだ、ということで並行してひたすら検索を続けました。

すると、機種が違うもののMNPの場合はどうも前の環境を引きずって通話できなくなるケースがあるようです。私の場合は楽天リンクなどもアンインストールしましたが、それでもダメ。

結局、端末を初期化・オールリセットするとなぜか解消した、という書き込みを信じて私もそうすることにしました。

これでダメならどうしようもないところでしたが、無事つながりました!
というのが、今回の結論になります。

リセットするのはバックアップの手間や、スマホを前の環境に戻す手間も必要なのでやりたくはなかったのですが、仕方がないですね。結局、開通してから3日目にこちらから電話がかけられるようになりました。その間、着信ができたのは不幸中の幸いでした。

私の場合はもう一つの回線があったことと、今回週末をはさんだので通話する機会が少なかったことも不幸中の幸いでした。

ただ、通話はすごくクリアになりました。楽天モバイルで1年半、使っている際にはそれほど通話品質が悪いとは思わなかったのですが、改めて通話品質には差があることを実感しました。

結果的に、これでドコモとauの回線を併用することに。通信障害にも強い環境になって、通信費も下がったので苦労したかいがありました。

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