八幡浜市の大島に、地域のシンボルとなる施設のコンペがあり東京の設計事務所・株式会社タンポポデザインの案が選ばれました。
八幡浜市では、市の中心部から南西の沖合10kmに位置する離島、大島地区において、島民や観光客の賑わいと憩
いの空間づくりを行うため、地域交流拠点施設を建設します。
人口約250人の大島は、どこか懐かしいゆっくりとした時間の流れるところです。現在、島内には来訪者が自由に
滞在できる施設が無いことから、島のシンボルとなり、観光客と地元の人たちがふれあえる機能を持ち、島の自然や
風景を生かしたイベントの開催や島での暮らしの情報発信の拠点にもなる交流拠点施設を整備したいと考えていま
す。(八幡浜市のデザイン設計競技案内ビラより)
379件の応募が受け付けられ、その中から以下の3作品が選ばれました。具体的な案などは示されていませんが、コンペの講評などは八幡浜市のホームページに掲載されています。
最優秀作品 1点
58- 株式会社タンポポデザイン 団体(建築士) 東京都
優秀作品 2点
9- 許田 昌路 個人(建築士) 東京都
219- 田中 洋平 個人(建築士) 兵庫県
大島の龍神伝説から着想を得たウロコ模様の「龍王やぐら」が選定のポイントにもなったようですが、島の新しいシンボルになるのでしょうか。
大島の情報を調べてみると、今回のコンペも含めて大島の様子を紹介するホームページがありました。
●ようこそ!「いやしの楽園」八幡浜大島へ!
ここまでいくなら宿泊施設を調べると、民宿きむらがあるようです。気になってこちらも調べてみると、訪れた方のブログがありました。
民宿の様子までは分かりませんでしたが、大島のロケーションなら空き家などを改修した滞在施設があったら旅してみたい場所ですね。