平成30年7月豪雨の後、道後温泉の宿泊キャンセルが相次いだというニュースを聞きました。今年は躊躇しましたが、こういう時だからこそと思って今年も書くことにしました。
実際、道後温泉周辺に豪雨の影響は全くありません。確かに松山市の一部や島しょ部では被害もありましたが、風評被害のように必要以上に愛媛が敬遠されてしまうのも悲しいこと。もちろん、愛媛FCのニンスタ周辺も問題ありませんのでアウェイサポーターの皆さんはご安心くださいね。
日々変化している被災地情報は
とはいえ、まずは愛媛県内の被災地の情報を簡単に。ボランティアの情報は愛媛県災害ボランティアセンター特設サイトや愛媛県庁など各市町の情報を参考にしてみてください。
しまなみ海道や松山自動車道など、交通網も多くは通常通り流れています。ただ、被害が大きかったのがJR。南予(なんよ・愛媛の南西の地域)方面は各地で土砂災害のため区間によっては復旧まで2か月程度かかるという報道もあります。代替輸送としてバスなども運行していますが、詳しくはJR四国のホームページで。
一方、松山自動車道で南予へ向かうルートは、大洲方面で渋滞が発生することも多くなっています。あえて高速道路を使わず、378号で海沿いを走るのも場所によっては時短になります。
今年の夏、愛媛FCのホームゲームは
7月21日(土)19:00 ファジアーノ岡山
8月04日(土)19:00 レノファ山口FC
8月12日(日)19:30 大宮アルディージャ
9月01日(土) アルビレックス新潟
スタジアムでは岡山戦の「愛媛サッカー漫画祭り」など様々なイベントがいろいろありますが、サッカー観戦とともに楽しんで頂きたい愛媛のイベント、ポイントをまとめてみましたので、さっそくどうぞ。
7月20日から3日間、開催中なのは松山BEERフェスタ2018。松山城下の広場で一杯、岡山サポーターの皆さんいかがしょうか。
続いて、定番と季節のイベントをまとめてみます。
松山空港を利用する方は、ここで一息。到着後、入口のみかんジュースで癒されてください。出発、到着の便が重なる時間帯は行列もできています。
空港からバスで松山市内に入ると、スタジアムへの経由地点になっている松山市駅へ。いよてつ高島屋があります。実質ニンスタへのバス代が無料になるEHIME FCサポーターズチケット購入で、くるりん(観覧車)にも乗れます。8月1日~21日は「ニューカレドニアと美しいサンゴ礁の水族館(PDF)」もいよてつ高島屋で開催中。
そして愛媛といえば松山城、夜の松山城では7月13日~8月15日まで「光のおもてなしin松山城」が開催中。イルミネーションやロープウェイの夜間運行などもあります。8月10日~12日は第53回松山まつりも開催!イベントも増えますので、大宮サポーターの方はぜひお立ち寄りくださいね。
道後温泉では、道後オンセナート2018が開催中。温泉xアートのイベントです。8月4日、5日は「街の中の雲」も開催。山口サポーターの皆さん、いかがでしょう。8月は道後温泉まつり月間ということで、様々なイベントが行われています。夏の道後温泉は、1年で最もにぎわうシーズンだそうです。新しい道後温泉、飛鳥乃湯泉もどうぞ。
ニンスタの隣にあるとべ動物園は、今年が開園30周年。大宮戦前夜は恒例となった夜の動物園も開催中です。7月には、神戸どうぶつ王国からアカカンガルー5頭がやってきました。6月28日に誕生したばかりの、アフリカタテガミヤマアラシの赤ちゃんも新しい仲間です。
そして、山口サポーターの皆さんは、後泊で連泊になるかもしれませんが8月5日には三津浜花火大会もあります。ただ、残念ながら豪雨の影響で愛媛県内では各地で今夏の花火大会が中止になっています。「愛媛県の花火大会 開催中止情報(タウン情報まつやま)」
最後に、宿泊でお困りの際は。
松山市内の宿泊場所が確保できなかったら、こちらも検討してみては。オーバーナイトステイで夜を明かすことができます。入館料は1,080円、オーバーナイトステイは追加1,620円~。松山市中心の大街道から日尾公園前までバス1本で19分、片道310円です。館内が充実しているので、観戦以外はここで暑さをしのいでもいいかも。
以上になりますが、夏の愛媛ツアーの参考にしていただいて愛媛の思い出を作って帰ってくださいね。気になるイベントが見つかれば、随時追記していきます。