創業明治20年。砥部の酒蔵カフェはつゆきで、春を感じる

酒蔵の甘酒 J旅

明治の酒蔵、2階をカフェにリノベ

松山インターチェンジから車で20分ほど、久万高原町方面へ向かうと砥部焼で有名な砥部町の初雪盃酒造(協和酒造株式会社)にたどり着きます。砥部焼伝統産業会館や坂村真民記念館がある、観光スポットの一角です。

そこは明治末期に建てられた初雪盃酒造がリノベーションされ、カフェとしても運営されている建物。周辺には蔵元も多数あり、散策した後に一休みできる場所になっています。

さっそく正面から入ると、蔵元直営のお酒がずらり。セレクトされた砥部焼も販売しています。カフェは、右手奥から2階に上がった場所です。

酒蔵の持つたたずまいはそのままに、リノベーションされたカフェの空間。週末や祝日のみのオープンですが、ここでゆったりと時間が過ごせます。

酒蔵カフェはつゆき

蔵元ならではのカフェメニュー。地元の食材も味わえる

フードはバゲットやピザなどのパンランチに加え、酒蔵のバウムクーヘンやチーズケーキがあります。

ドリンクはオーガニックコーヒーやとべっちサイダーなど地元ならではのものが並びますが、今回は酒蔵カフェということで甘酒をチョイス。 砂糖は不使用ということなのですが、やさしい甘さ。アイスとホットがあり、冬はホットでしょうがを入れると体も温まります。

酒蔵の甘酒
酒蔵のあまざけ

お風呂上りに冷たい甘酒、というのもよさそうで1階のショップで購入。次はドライバーと一緒に来て、ぜひお酒もいただきたいところです。

みかんはもちろん、トマトも地元愛媛の食材を意識していて、どれもおいしそう。簡単に、お店の紹介を。

酒蔵カフェ はつゆき(協和酒造株式会社)

営業時間:<11月~4月> 11:00 ~ 15:30(ラストオーダー 15:00)
<5月~10月> 11:00 ~ 16:00(ラストオーダー 15:30)
店休日:月・火・水・木曜日(いずれも祝日の場合は営業)
TEL:089-962-2717
〒791-2132 愛媛県伊予郡砥部町大南400番地2F
店舗前に無料駐車場6台完備

カフェはつゆきメニュー

メニューに七折小梅がありますが、ここ砥部は梅の産地としても有名。2月初旬、訪れた際は開花前でしたが、毎年2月下旬からは梅まつりもはじまります。

開催期間中は主に週末を中心に、砥部町内各所でイベントが開催されています。春の訪れを感じるには最適の砥部町。観光地としてはもちろん、愛媛に在住のみなさんも週末の散策に砥部を訪れてみてはいかがでしょう。

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