●特産品販売、観光、食事、炎の里はちょっとした寄り道に最適
サッカー観戦がメインの旅でも、ちょっと地元の観光スポットに寄って帰りたい!そんな時におすすめなのが、砥部焼観光センター炎の里です。ニンジニアスタジアムから一番近いのは「砥部焼陶芸館」で、車だと33号線に出て3分ほどです。こちらでも絵付けなど、各種体験が出来て品ぞろえも豊富ですが、今回は食事も楽しめる「砥部焼観光センター炎の里」をご紹介します。
砥部焼は愛媛の特産品のひとつですが、厚手の白磁に薄い藍色の手書きの柄(呉須)が特徴です。最近は若手も増え、どんどん新しいデザインも生まれています。食器や花器が中心ですが、地元の飲食店でもよく食器が使われています。砥部焼の窯元は94ありますが(砥部焼協同組合参照)、炎の里には千山窯があります。ここでは製造工程の見学や絵付けなどの体験も可能。お土産を買って帰ることもできます。
そして、隣にある田舎カフェJutaro(ジュタロウ)では、地元の食材を使った食事も楽しめます。さらに店先には愛媛の果物や干物なども販売していて、ちょっとした道の駅のような場所になっているので、時間がない方でもちょっとした愛媛の観光を楽しめるのではないでしょうか。
ちなみにランチは1500円で、ドリンクデザート付き。ご飯のおかわりもできます。ちょっと高めの設定ですが、砥部焼の器に盛りつけられた和食を楽しめます。あと、人気なのはパフェ。写真のいちごパフェは980円。いちごの下にバニラソフト、さらに下にはチュイルとカスタードがあって、その下にもいちごと生クリームが入っています。パフェは季節の果物を使っていて、春先だとイチゴをはじめ、紅マドンナや甘平などみかん系のパフェも愛媛ならではといった感じでおすすめです。
●炎の里へのアクセス、その他の砥部情報
アクセスは、ニンジニアスタジアムから33号線に出て松山インター方面とは逆になりますが、高知(久万高原町)方面へ走ると左手にあります。スタジアムから33号線に出て左折すると、車で5分ほどです。
砥部焼観光センター炎の里
愛媛県伊予郡砥部町千足359番地
営業時間 8:30~18:00
定休日 年末(12/31)
田舎カフェJutaro(Facebook)
開店時間: 11:00 11:00〜18:00
定休日 第2木曜日
春先の砥部町は、砥部焼祭り(2017年は4月15、16日)や七折梅祭り(2月20日~3月10日)もあって、砥部町各地で様々な催しも行われます。
ちなみに、最近ジュタロウは松山にもじゅたろう2ができています。こちらは11時から17時の営業で不定休。石手寺の近く、アイビーコート石手の中にあります。このあたりはお菓子屋さんの激戦区ですが、さらに競争が激しくなりますね~。
そもそもジュタロウといえば、愛媛FCのホームゲームで桃太郎トマトのピザを販売していましたのでサポーターの方はよくご存じだと思います。2017シーズンの開幕戦では出店がありませんでしたが、代わりに同じ砥部の「ピッツェリア トレンタノーヴェ」というお店が出店していました。お洒落で美味しそうなお店なので、また別の記事で紹介したいと思います。
こちらはJutaroのショートケーキ。ドリンクとセットで100円引きです。