松山アーバンデザインセンターが「移動する建築」のコンペを開催

移動する建築 愛媛*建築
「移動する建築」松山年設計コンペ 松山アーバンデザインセンター http://udcm.jp/event/1286/
移動する建築

「移動する建築」松山年設計コンペ
松山アーバンデザインセンター
http://udcm.jp/event/1286/

松山アーバンデザインセンターが、都市設計コンペを実施します。松山市に新しくできる道後温泉別館・飛鳥乃湯泉、花園町通りで賑わい空間づくりを行うため、市民活動を支援する「移動する建築」のデザインを募集します。

「移動する建築」ですが、例えば屋台のようなもの、あるいはもっと飛躍するとハウルの動く城、のようなイメージでしょうか。予算は100万円と限定されています。以下、アーバンデザインセンターからの引用になります。

愛媛県松山市では、今年、二つの都市空間が生まれ変わります。道後温泉別館・飛鳥乃湯泉建設事業では中庭と街路の一体的な空間が、花園町通りの道路空間再配分事業では街路自体が広場的な空間として誕生します。これら新たに生まれる広場と街路における賑わい空間づくりと、様々な市民活動を支援するための「移動する建築」を計画・設計、および、製作・マネジメントを指導・実践していただける若手の建築家・都市デザイナー・土木設計者を募集します。
「移動する建築」は、幅広い世代が心地よく集い、賑わいを生み出し、地域の新たな魅力を引き出すような、動くまちづくり拠点です。飲食や物販といった屋台のような機能のほか、地域の課題を解決し、空間の価値を高めるような機能をもつ「移動する建築」のデザイン提案をお待ちしています。
なお、入賞者2組は、デザイナーの南雲勝志氏の監修の下、道後温泉別館・飛鳥乃湯泉中庭と花園町通り歩道に設置する2つの「移動する建築」をデザインしていきます。各チームは、ワークショップに参加して地域の意見を聞いた上で、最終的なデザインを決定し、実施製作します。

日時:応募締切:10月1日(日)
場所:松山市
審査員:内藤 廣(建築家) 南雲 勝志(デザイナー) 五十嵐 太郎(建築評論家|東北大学) 羽藤 英二(都市プランナー|東京大学)ほか
応募要項:
■提案内容:
「移動する建築」を設計していくのにふさわしいデザイナーを2組募集します。人びとをつなぎ、地域の賑わいと地域経済の活性化をもたらし、空間の価値を高めるような「移動する建築」のデザインを自由に考えてください。
■応募料:無料
■応募資格:
1. 応募時点で39歳以下の個人またはグループ
※グループの場合、メンバー全員が条件を満たすこと。
2. デザインワークショップと製作ワークショップを含む、「移動する建築」の製作プロセスに参加できること。
■主催・後援:
主催:松山アーバンデザインセンター(UDCM)、東京大学、愛媛大学防災情報研究センター
後援:道後温泉コンソーシアム、花園まちづくりプロジェクト協議会、松山市

西条糸プロジェクトのように、U-39限定で、若手の応募を期待しているようです。実現すれば、道後と花園町通り以外でも、愛媛のまちづくりで色々と活躍の場がありそうです。

詳しくは、松山アーバンデザインセンターのホームページにて。

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