松山散策の拠点。松山市駅周辺の、ちょこっと立ち寄りポイントは

坊ちゃん列車ミュージアム J旅
いよてつ

左が「いよてつ高島屋」、屋上の観覧車「くるりん」からは松山城も見えます。右が坊ちゃん列車ミュージアムがある「伊予鉄本社」

JRで松山に来ると「松山駅」で降ります。当たり前のようですが、松山にはもう一つ、「松山市駅」という駅があります。こちらはいわゆる市電、伊予鉄の駅。googleだと、松山駅から松山市駅は伊予鉄で9分、徒歩18分(1.4㎞)です。

松山駅の前にもホテルや市民や愛媛FCの選手たちが愛用するキスケの湯もありますが、繁華街の中心に近いのは「松山市駅」です。ニンジニアスタジアム行きのバスもありますので、サッカー観戦で松山に来られた方はかなりの割合で立ち寄る場所ではないのでしょうか。

松山市駅周辺が松山の中心になりますので、ここを拠点に松山城や道後温泉、スタジアム、そして夜の街を探検するのがアクセス的には便利かもしれません。今回は、そんな松山市駅周辺でちょっと立ち寄ることができるスポットをご紹介します。

坊ちゃん列車ミュージアム
松山市駅は「いよてつ高島屋」前にあります。その東に商店街「銀天街」の入り口があります。坊ちゃん列車ミュージアムは、その入り口の隣。スターバックスに併設されています。ここで坊ちゃん列車の歴史を学んでから、市内を走る坊ちゃん列車に乗ると、より坊ちゃん列車に愛着がわきそうです。

入場料 無料:開館時間 7:00〜21:00
松山市湊町四丁目4-1 伊予鉄道本社ビル1階
TEL 089-948-3290

坊ちゃん列車ミュージアム

地域の皆さまに支えられ、走り続けてきた伊予鉄道。

明治20年の創立以来積み重ねてきた歴史、変遷をご覧いただくため、伊予鉄道本社ビル1階に「坊っちゃん列車ミュージアム」は開館しました。

館内には、当社1号機関車の原寸大レプリカを展示し、松山市内を走り抜けた面影を今に伝えます。また、あまり公開されることのなかった鉄道ファン垂涎のレアな車輌部品・資料等も間近で見ることができます。

懐かしい風景を思い出しながら、あるいは想像しながら、館内をお楽しみください。
(坊ちゃん列車ミュージアムHPより)

スターバックス坊ちゃん列車

スターバックスの内外装は坊ちゃん列車をイメージに。

 

●ことり、アサヒ(鍋焼きうどん)
坊ちゃん列車ミュージアムの後、銀天街を歩くと松山の繁華街の雰囲気が分かると思います。飲食店も多いのですが、平日のお昼時、人気のお店はサラリーマンでごった返しています。その一つ、松山の老舗で鍋焼きうどんが食べられるのが「ことり」。

松山市ホームページ
松山は、何かひとつだけがスゴいのではなく、いろんなよさが絶妙に程よく混ざり合う街です。気の向くままにいろいろ楽しみ、味わい、暮らせる街です。そういう松山らしい、ちょうどいい豊かさ、この街に住む人、訪れる人に、もっともっと。

・ことり
松山市湊町3-7-2
営業:10~14時(売切次第終了)定休日:水曜日
TEL089-921-3003

売り切れてたり、定休日で閉店していると「アサヒ」の方に行列ができることも。甘いうどんが松山の特徴ですが、そこまで甘くありません。器も含めて、懐かしい味が楽しめます。

松山のうどんといえばここ。銀天街の路地裏にたたずむ鍋焼きうどん「ことり」
松山のソウルフードといわれる「ことり」です。銀天街の路地を入っていくと、どこか懐かしいたたずまいですね。中の様子が外からは分からないので、初めて入るときは一瞬躊躇してしまいそうですが、まさに昭和の食堂です。 店内に入ると「うどんでよか...

・アサヒ
松山市湊町3-10-11
営業時間:10時~17時(売り切れまで)定休日:水・第2火曜
TEL089-921-6470

銀天街ことり

銀天街・大街道を散策される方はほぼ日刊イトイ新聞の「伊丹十三特集」も参考にしてみてくださいね。

松山の商店街にも再開発の波が。今の風景を散策できるのは、あと少しです。

銀天街L字地区の再開発で街が変わる。ビル3棟が2021年度末竣工へ
かねてから計画が進められていた銀天街のL字街区。銀天街と大街道が交わる場所ですが、再開発が2020年にスタートすることがニュースとなりました。24日に湊町三丁目C街区地区市街地再開発準備組合が設立され、オフィスやビルなど3棟の建設計画が...
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