四国中央市や新居浜市では、太鼓祭りのシーズンがやってきます。これに先駆けて、愛媛新聞では四国中央市のアートディレクター・高橋祐太さんが「エーダッシュデザインアワード2017」でパッケージデザイン部門の金賞を受賞したことが紹介されていました。
調べてみると、四国中央市のホームページでは8月24日に以下のような受賞に関する紹介が更新されていました。
8月21日月曜日、土居町中村在住のアートディレクター、高橋祐太さんが、国際的デザインアワードである「A’ Design Award(エーダッシュデザインアワード)2017」のパッケージデザイン部門で金賞を受賞したことを報告するため、市長室を訪れました。
受賞作品は、土居町の上天満太鼓台の20年に一度の太鼓新調を記念し、太鼓台関係者から依頼を受けて制作した斬新なパッケージのギフトタオルで、日本の伝統文化と現代性の卓越した融合が評価されました。
ギフトタオルは、日本の伝統工芸品である桐箱に高品質な県内産のタオルが入っており、太鼓台の「動」と「静」をイメージした文字を使って「御花御礼」などと書かれたのし紙で、箱の対角線を結ぶように包んでいます。
デザインについては、高橋祐太さんのホームページをご覧ください。シンプルで洗練されていながら、メッセージ性を感じさせるデザインです。国際的な評価を受けるデザイナーが四国中央市を拠点にされていたことに驚きました。今後の活躍にも期待したいですね。